最近よく聞くAfter Effects(アフターエフェクト/正式にはアフターエフェクツ)とはどんなものなのでしょうか。
「After Effectsって何ができるの?」
「Premiere Proと何が違うの?」
そんな疑問をもっているあなたへ、今回はAfter Effectsでできることの例を挙げながら、詳しくご紹介したいと思います。
After Effectsとは?
After Effectsは映像のデジタル合成やモーショングラフィックス制作、アニメーション制作などを目的としたソフトです。
「After Effects」の名前どおり、Premiere Proで作った動画にエフェクトやテロップを後付けしていくこともできます。
After EffectsはAdobe(アドビ)というアメリカ会社によって提供されています。
アメリカの会社のソフトですが、もちろん日本語でも使えますし、使用方法の解説は日本語でも見つかります。
ただ注意点は同じAdobeソフトのIllustratorやPhotoshopと比べると、日本語で解説しているサイトやチュートリアルがまだまだ少ないので、海外の方のチュートリアルが活かせる英語版を使うほうが、よりおすすめです!
>>> After Effectsは英語版と日本語版どちらがいいの?(執筆中)
このサイトでは日本語版、英語版の両方の基本操作を掲載しています。「英語が苦手!」という方にもわかりやすく解説していますので、After Effectsの初心者の方はぜひブックマークしてみて!
言葉だけではイメージが湧かないかと思うので、実際にAfter Effectsを使ってどんなことができるのか、いくつか制作例をご紹介しますね。
After Effectsでできるスゴイこと
映像加工(VFX)
01.8mmフィルム風の映像に変えられる
エモい8mmフィルム風映像に加工ができちゃいます
02.映像に揺れる光をプラスする
After Effectsは映像や写真に揺れる光をプラスして動きつけることもできます
03.SFっぽいホログラムエフェクト映像がつくれる
SF好きにはたまらないホログラムエフェクト映像もAfter Effectsでつくれちゃいます!
04.映画「アイアンマン」風の映像がつくれる
05.映画「マトリックス」風の映像がつくれる
あの未来っぽい世界のマトリックス風の映像もAfter Effectsで再現できちゃいます。
06.文字を浮かび上がらせる
映画のようなワンシーンもAfter Effectsをマスターすれば作れるように!
モーショングラフィックス
07.トランジション(場面切り替え)がつくれる
よく動画の場面切り替えにつかわれているトランジションもAfter Effectsで簡単につくることができます!
08.動く円グラフもつくれる
よくCMやテレビでみるような動く円グラフもつくれます!
09.動く3D 棒グラフもつくれる
使い勝手がいい棒グラフもAfter Effectsの標準機能だけで3Dでつくれます!
10.かっこいいCMもつくれる
After Effectsでこんなかっこいい目を引くCMっぽい映像もつくれてしまいます。
アニメーション
11.キャラクターを動かせる
自分で作ったキャラクターを走らせることもできます。After Effectsを使いこなせれば自作アニメも作れちゃいます!
12.かわいい背景アニメーションもつくれる
かわいい背景づくりをマスターすれば、CM制作などにも活かせそうですね。
13.PV風のダンスの動きに合わせたアニメーションがつけられる
PVのようなダンスの動きにあわせて落書き風のエフェクトをつけることもできます
14.紙飛行機も飛ばせる
イラレやフォトショも使わずにAfter Effectsだけで紙飛行機も飛ばせます
15.プールで人を泳がせられる
人を動かすだけじゃなく、水の動きまでAfter Effectsでつくれます
テロップ
16.映画予告風のタイトルもつくれる
かっこいい映画予告もAfter Effectsでつくれる!
その他
17.スライドショーも簡単につくれる
簡単に自動でスライドショー映像もつくれてしまいます!
After Effectsなら いろんな映像づくりができる
After Effectsを使いこなせればVFXからアニメーション、モーショングラフィックスまで映像づくりの幅もぐぐぐーんと広がりますよ。
次の記事ではAfter Effectsの購入方法をご紹介いたします。